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イシガケチョウ
学名:Cyrestis thyodamas

イシガケチョウ(2007.3.12 西表島)
Data
和名 イシガケチョウ
 別名:イシガキチョウ
前翅長 26〜36mm
分布 本州(三重県以西),四国,九州,南西諸島
出現期 3〜12月
獣糞,腐った果実
 幼虫はイヌビワの葉などを食べる。
解説 木の葉の裏に隠れる一風変わったチョウ。
林縁などで木の周りを飛んでいることが多い。
翅は白地に細い縞模様があり、地図のように見えることから英名はCommon Map(地図チョウ)と呼ばれている。
幼虫は背中と腹部先端付近に大きな棘状の突起を持つ。
撮影メモ 下の写真は6月30日に石垣島のバンナ公園で飛んでいた本種が高い木の葉裏に止まったので、できるだけ大きく撮影しようと手を伸ばして撮影した時のもの。また機会があれば間近で撮影したい。
2007年3月の西表島旅行で出会った35種目の生き物。去年の夏には西表島では高いところを飛んでいる本種を2回ほど見ただけだったが、今回は花に集まる本種を大変よく見かけた。去年は石垣島で遠くからしか撮影できなくて、間近で撮影したかったチョウなので今回の旅行で願いが叶った。
 
34種目 35種目 36種目
幼虫の写真は10月30日に西表島の林道沿いで見つけたもの。植物の棘を擬態したものなのか、なかなか特徴的な幼虫だった。
PHOTO

木の葉の裏に止まる本種
(2007.6.30 石垣島)

幼虫@
(2018.10.30 西表島)

幼虫A
(2018.10.30 西表島)

幼虫B
(2018.10.30 西表島)

幼虫C
(2018.10.30 西表島)
 
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