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アオタテハモドキ
学名:Junonia orithya

飛翔中の♂(2017.7.8 西表島)
Data
和名 アオタテハモドキ
前翅長 24〜32mm
分布 八重山諸島
出現期 1年中
花の蜜
 幼虫はキツネノマゴ科(キツネノマゴ)などの葉を食べる。
解説 青く美しい南方系のタテハチョウ。
模様は近似種のタテハモドキJunonia almana)に似るが、本種の目玉模様はさほど大きくなく色彩もかなり異なる。♂は輝く青色をしているが、♀では茶褐色をしている。
前翅と後翅に2対ずつ目玉模様があり、♀では目玉模様が大きい。
黄色い花を好むようである。
 
写真は全て西表島で撮影したもの。警戒心が強く、少しずつ近づいてもすぐに逃げてしまい、撮影には悪戦苦闘した。ただ♂が♀に求愛する際は♀の周りをホバリングするので飛翔中の♂を撮影することができた。生息地では珍しくないようで、黄色い花が群生している場所では多数の本種を見ることができた。
PHOTO

♂@
(2006.6.27 西表島)

♂A
(2006.6.27 西表島)

♂B
(2006.6.27 西表島)

♂C
(2006.6.27 西表島)

♂D
(2006.6.27 西表島)

♂E
(2006.6.27 西表島)

♀@
(2018.3.23 西表島)

♀A
♀は地味な色をしているが、目玉模様は大きい。
(2006.6.26 西表島)
 
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