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ムナグロホソアリモドキ
学名:Sapintus cohaeres

砂浜にいた個体(2022.7.12 岩手県)
Data
和名 ムナグロホソアリモドキ
体長 3.8〜4.3mm
分布 北海道,本州,飛島,佐渡島,四国,九州
出現期 4〜8月
不明
解説 蟻に擬態したアリモドキの一種。
体色は黒色で、上翅は2対の黄赤色の紋があり、点刻と微毛がある。
触角の先端3節は淡褐色。
 
国内に生息するSapintus属は基亜属の以下の9種。
和名/学名 分布
アカモンホソアリモドキ
Sapintus marseuli
本州,四国、小豆島,九州,対馬,五島列島,下甑島,屋久島
ムナグロホソアリモドキ
Sapintus cohaeres
北海道,本州,飛島,佐渡島,四国,九州
クロホシホソアリモドキ
Sapintus litorosus
北海道,本州,四国,九州
エゾモンホソアリモドキ
Sapintus extus
北海道
ミナミイオウモンホソアリモドキ
Sapintus minamiiwo
南硫黄島
マルモンホソアリモドキ
Sapintus nomurai
トカラ列島(中之島),奄美大島,徳之島,沖縄島,与那国島
オセアニアモンアリモドキ
Sapintus oceanicus
小笠原諸島(父島),南大東島
サキシマモンアリモドキ
Sapintus sakishimanus
沖縄島,西表島,尖閣諸島
アカボシホソアリモドキ
Sapintus sodalis
伊豆諸島(八丈島),トカラ列島(中之島,口之島),徳之島,沖永良部島,沖縄島,阿嘉島,西表島,与那国島
 
写真は7月12日に岩手県の砂浜の流木の下にいた本種を撮影したもの。相当すばしっこく、飛び去る前に奇跡的に撮影できた。
 
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