ゴミグモ | |
学名:Cyclosa octotuberculata | |
♀(2007.5.12) |
Data | |
和名 | ゴミグモ |
体長 | ♂:7〜8mm ♀:10〜14mm |
分布 | 本州,伊豆諸島,四国,九州 |
出現期 | 4〜11月 |
餌 | 昆虫 |
解説 |
ゴミを集めるクモ。 クモの巣の中心にゴミを縦に固め、保護色によりゴミと同化して身を隠している。 腹部には複雑な模様があり、トゲが8個ある特徴のある形をしている。 網を張りかえる場合も前のゴミを再利用する。 クモの巣の中心にゴミが縦長に固められているのはまず本種のものである。 ♀は淡色の毛が目立つが、♂では毛が少なく全体的に黒色。 |
PHOTO | |
♀@ (2008.4.5) |
♀A (2008.4.5) |
巣内の♀ (2007.5.12) |
本種の巣 (2007.5.12) |
横から見た本種 腹部にトゲがある。 (2005.11.26) |
擬死をしている本種 巣内のゴミグモに触れるとポトリと地面に落ち、足を畳んで動かないので発見するのは困難だ。 (2005.11.26) |
アシナガアリを捕らえた本種 獲物が引っ掛かると振動で気付き、ゴミから本種が出てきた捕食する。 (2005.11.19) |
ビーティングで得られた♂@ (2020.5.17) |
ビーティングで得られた♂A (2020.5.17) |
ビーティングで得られた♂B (2020.5.17) |