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クロズヤマトクサカゲロウ
学名:Chrysoperla nigrocapitata

ビーティングで得られた幼虫(2020.3.21)
Data
和名 クロズヤマトクサカゲロウ
開張 22〜29mm
分布 北海道,本州,四国
出現期 6〜11月
 成虫で越冬する。
甘露
 幼虫はアブラムシなどを捕食する。
解説 クサカゲロウの一種。
同属のヤマトクサカゲロウに似るが本種には背中の黄色い筋がない。
幼虫の頭部は大部分が黒色。
 
国内に生息するヒメクサカゲロウ属(Chrysoperla)は以下の4種。
和名/学名 分布
ヤマトクサカゲロウ
Chrysoperla nipponensis
北海道,奥尻島,本州,伊豆諸島(八丈島),佐渡島,四国,九州,沖縄島
クロズヤマトクサカゲロウ
Chrysoperla nigrocapitata
北海道,本州,四国
スズキクサカゲロウ
Chrysoperla suzukii
本州,四国,九州
アカスジクサカゲロウ
Chrysoperla furcifera
小笠原諸島(父島),四国,九州,対馬,奄美大島,沖縄島,北大東島,南大東島,伊良部島,石垣島,西表島
 
トップの写真は3月21日に近くの池周辺の林道でスダジイをビーティングし得られた幼虫を撮影したもの。約1か月前にごく近所の林道でやはりスダジイから得られている。
PHOTO

ビーティングで得られた幼虫@
スダジイにいた。
(2020.3.21)

ビーティングで得られた幼虫A
スダジイにいた。
(2020.2.24)
 
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