アシマダラヒメカゲロウ | |
学名:Micromus calidus | |
サクラ上の本種(2012.3.26) |
Data | |||||||||||||||||||||
和名 | アシマダラヒメカゲロウ | ||||||||||||||||||||
開張 | 15〜20mm | ||||||||||||||||||||
分布 | 北海道,本州,四国,九州,対馬,屋久島,西表島 | ||||||||||||||||||||
出現期 | 3〜11月 成虫で越冬する。 |
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餌 |
甘露
幼虫はアブラムシやヨコバイ,ハゴロモなどの体液。 |
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解説 |
斑模様の脚をしたヒメカゲロウ。 翅は淡褐色で、特徴的な暗褐色の斑紋がある。 幼虫は肉食性で、アブラムシやヨコバイなどの幼虫の体液を吸うので、益虫と言える。 幼虫の体表はやや透明度があり、脈打つ細長い心臓斑が確認できる。
幼虫の写真は11月29日に、コナラの葉の裏で発見したもの。 |
PHOTO | |
本種のアップ トップの写真をトリミングしたもの。和名の通り、脚に斑紋がある。 (2012.3.26) |
サクラの幹に隠れる本種@ 幹に同化させる為、体を傾けている。 (2012.3.26) |
サクラの幹に隠れる本種A (2012.3.26) |
コナラ上で捕食する幼虫 (2008.11.29) |