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オオアメンボ
学名:Aquarius elongatus

オオアメンボの♂(2008.8.22 静岡県)
Data
和名 オオアメンボ
体長 19.0〜27.0mm
分布 本州,四国,九州,対馬
出現期 5〜10月
昆虫
 水面に落下した昆虫を捕らえる。
解説 日本最大のアメンボ。
体が大きいだけでなく、脚や触角も長く立派な姿をしている。
他のアメンボに比べて体長は格段に大きく、触角の第2節が第1節に次いで長いなどの特徴も見られる。
♂の中脚の腿節は、体長よりも長い。
流れの緩やかな池や河川に生息している。
 
国内に生息するアメンボ属(Aquarius)は以下の3種(1亜種)に分けられている。
和名/学名 分布
アメンボ
Aquarius p. paludum
北海道,本州,四国,九州,対馬,南西諸島(中之島以北)
(アマミアメンボ)
Aquarius p. amamiensis
南西諸島(喜界島以南)
オオアメンボ
Aquarius elongatus
本州,四国,九州,対馬
ナガサキアメンボ
Aquarius haliplous
九州(長崎県)
 
写真は8月22日に静岡県の池で撮影したもの。近づくと逃げる為、望遠マクロで撮影した。
PHOTO

♂@
(2008.8.22 静岡県)

♂A
(2008.8.22 静岡県)

♂B
(2008.8.22 静岡県)

♂C
触角も長い。
(2008.8.22 静岡県)
 
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