ホーム > カメムシ目 > アブラムシ科 > アブラムシ亜科
 
ユキヤナギアブラムシ
学名:Aphis spiraecola

ボケ上のユキヤナギアブラムシ(2009.4.23)
Data
和名 ユキヤナギアブラムシ
 別名:ミカンミドリアブラムシ
体長 約1.8mm
分布 日本全土
出現期 6〜11月
ユキヤナギ,コデマリ,カイドウ,リンゴ,カナメモチ,ナシ,ミカン,ビワなどの汁
 幼虫も同様。
解説 多食性のアブラムシ。
体色は緑色〜黄緑色で、角状管と尾片は黒色。
有翅型の胸部は黒色で、後脚の腿節の先端から3分の2ほどは黒く太い。
多食性なので、比較的よく見かけるアブラムシである。
昔はミカンミドリアブラムシ(Aphis citricola)と呼ばれていたが、本種のシノニムとなっている。
 
写真は4月23日に庭のボケの新芽に付いていた有翅型成虫と幼虫を撮影したもの。本種の周りにはアリが複数集まっていた。無翅型の写真は、6月13日に沼沿いに生えていたウツギにいたもので、葉が縮れていてその内側にコロニーがあった。
関連リンク  アブラムシ特集
PHOTO

ボケ上の有翅型@
(2009.4.23)

ボケ上の有翅型A
(2009.4.23)

ボケ上の有翅型B
(2009.4.23)

ボケ上の有翅型C
(2009.4.23)

モミジイチゴ上の有翅型
マメクロアブラムシのコロニーに混じっていた。
(2009.4.27)

ウツギ上の黄色い無翅型@
縮れて丸まった葉の内部にいた。
(2009.6.13)

ウツギ上の黄色い無翅型A
(2009.6.13)

ウツギ上の幼虫@
(2009.4.23)

ウツギ上の幼虫A
(2009.6.16)

本種がいたモミジイチゴ
(2009.4.27)
 
先頭ページへ