ホーム > カメムシ目 > アブラムシ科 > アブラムシ亜科
 
サルトリイバラアブラムシ
学名:Aleurosiphon smilacifoliae

サルトリイバラ上での交尾(2012.11.16)
Data
和名 サルトリイバラアブラムシ
体長 約2mm
分布 本州,四国,九州
出現期 5〜11月
サルトリイバラ
解説 サルトリイバラに集まるアブラムシ。
体色は暗緑色で中央は暗黄褐色。白いロウ質物で覆われる。
サルトリイバラの葉の裏にコロニーを作り、秋には有性世代が見られる。
サルトリイバラでは他にホウセンカヒゲナガアブラムシも見られる。
国内に生息するAleurosiphon属は本種のみ。
 
写真は11月16日にサルトリイバラの葉の裏にいた本種を撮影したもの。写真は比較的小規模のコロニーにいた個体だが、となりの葉の裏には更におびただしい数のコロニーがあった。アブラムシメインで撮影していた頃に探していた種で、今回は蛾の撮影がメインだった為、超マクロレンズは持っていなかったのが心残り。次回は超マクロで撮影したい。
関連リンク  アブラムシ特集
PHOTO

サルトリイバラ上の本種(有性世代)
(2012.11.16)

交尾
(2012.11.16)

サルトリイバラ上の無翅型♀(有性世代)
(2012.11.16)

サルトリイバラ上のコロニー@(有性世代)
(2012.11.16)

サルトリイバラ上のコロニーA(有性世代)
(2012.11.16)

本種がいたサルトリイバラ
(2012.11.16)
 
先頭ページへ