ムラサキシキブアブラムシ | |
学名:Aphis sp. | |
ムラサキシキブ上の無翅型(2010.10.16) |
Data | |
和名 | ムラサキシキブアブラムシ |
体長 | 1〜2mm |
分布 | 本州,他不明 |
出現期 | 10〜11月 |
餌 | ムラサキシキブの汁 幼虫も同様。 |
解説 |
ムラサキシキブに集まるアブラムシ。 体色は暗緑褐色で、ロウ質白粉で覆われる。角状管は黒色、尾片はやや淡色。 ムラサキシキブの葉の表の葉脈沿いにコロニーを作成する。 ムラサキシキブを寄主とするアブラムシは多食性のワタアブラムシ(Aphis gossypii)が知られているが、ロウ質白粉はごく薄く、葉の裏に寄生するのに対し、本種はロウ質白粉の量が多く、葉の表に寄生するなどの相違点がある。 図鑑に掲載されている種で該当種がいなかったことと、千葉県浦安市公式サイトの自然環境調査報告書の資料3 文献調査確認種目録(昆虫)に掲載されている未記載種は寄主植物名が同じであることから同定した。 |
関連リンク | アブラムシ特集 |
PHOTO | |
ムラサキシキブ上の無翅型 (2010.10.16) |
ムラサキシキブ上の幼虫 (2010.10.16) |
ムラサキシキブの葉上のコロニー (2010.10.16) |