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モクレンヒゲナガマダラアブラムシ | |
学名:Neocalaphis magnoliae | |
有翅型(2009.7.4) |
Data | |
和名 | モクレンヒゲナガマダラアブラムシ 別名:モクレンマダラアブラムシ |
体長 | 約2mm |
分布 | 本州,他不明 |
出現期 | 6〜9月 |
餌 | モクレン,コブシの汁 幼虫も同様。 |
解説 |
モクレン科に付くマダラアブラムシ。 体色は、淡黄色で、脚と触角は淡色に、明瞭な黒色部がある。 翅は翅脈が黒く明瞭。 角状管は短いくさび形。 本種は同属のホオノキヒゲナガマダラアブラムシ(Neocalaphis magnolicolens)に似ているが、触角第3節の黒色部は先端部のみであることや、翅脈がほとんど黒くならないことなどに対し、本種は、触角第3節の黒色部は中央部から先端部にかけて黒色であることや、翅脈が黒いなどの違いがある。 恐らく、胎生雌は有翅型のみで、無翅型は出現しないと思われる。 |
関連リンク | アブラムシ特集 |
PHOTO | |
コブシ上の有翅型の終齢幼虫 (2009.7.4) |
コブシ上の有翅型の幼虫 (2009.7.4) |
本種がいたモクレン (2009.7.4) |