クワナケクダアブラムシ | |
学名:Greenidea kuwanai | |
クワナケクダアブラムシ(2009.5.23) |
Data | |
和名 | クワナケクダアブラムシ 別名:クワナケブカアブラムシ |
体長 | 2〜3mm |
分布 | 日本全土 |
出現期 | 5〜7月 |
餌 | クヌギ,コナラ,クリ,アカガシ,ツブラジイ,マテバシイなどの汁 幼虫も同様。 |
解説 |
ブナ科に集まるケクダアブラムシの最普通種。 体色は黒色で、光沢が強い。角状管は毛深く長い。特に有翅型の角状管は無翅型よりも長くなる。 有翅型は大型で、翅は明瞭な黒い縁紋がある。 幼虫は艶消しで、やや色が淡い。 また、近似種にコケクダアブラムシ(Eutrichosiphum pasaniae)もいるが、小型でやや細長く、有翅型では翅の黒い縁紋が長く発達するなどの相違点がある。 |
関連リンク | アブラムシ特集 |