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ギシギシアブラムシ
学名:Aphis rumicis

ギシギシアブラムシ(2009.2.22)
Data
和名 ギシギシアブラムシ
体長 約2mm
分布 日本全土
出現期 3〜6,10月
ギシギシ類の汁
 幼虫も同様。
解説 ギシギシに集まるアブラムシ。
体色は黒色で、艶消し。角状管は黒色。無翅型成虫の触角は白色で、第3節先端から触角先端まで暗色。
ギシギシの葉の裏に普通に見られる。
本種と酷似した多食性のマメクロアブラムシAphis fabae fabae)はギシギシにも集まり紛らわしいが、触角の第5節中央から触角先端まで暗色であることで同定できるが、個体差もあるので確実ではないようだ。
 
写真は2月22日に水田周囲に生えていたギシギシの葉の裏にいた本種を撮影したもの。
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PHOTO

有翅型
ギシギシの葉の裏で発見した。
(2009.2.28)

ギシギシの汁を吸う無翅型♀
(2009.2.22)

終齢幼虫
(2009.2.22)

寄主のギシギシ
タデ科の植物で、普通に見られる。
(2009.2.22)
 
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