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キスゲフクレアブラムシ
学名:Indomegoura indica

ヘメロカリス上のコロニー(2010.7.4)
Data
和名 キスゲフクレアブラムシ
 別名:ゴンズイノフクレアブラムシ
体長 約4mm
分布 本州,他不明
出現期 5〜11月
ミツバウツギ,ゴンズイ,ユリ科ワスレグサ属(ノカンゾウ,ニッコウキスゲ,ヘメロカリス)など
解説 白いロウ状の物質で覆われた大型のアブラムシ。
体色は橙赤色で、無翅型は全体をロウ質白粉で覆われるので白く見えるが、有翅型はロウ状物質を分泌しない。
触角,脚,角状管は黒色。角状管は中央で膨らむ。
尾片は体色と同色で、短く先端は尖る。
ミツバウツギフクレアブラムシIndomegoura nigrotibiae)と酷似するが、角状管は中央で大きく膨れるのに対し,本種はほとんど膨れずに先端で大きく括れる。
 
写真は7月4日にヘメロカリスの蕾にいた本種を撮影したもの。毎年大発生している。
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PHOTO

ヘメロカリス上の有翅型
(2010.7.4)

ヘメロカリス上の無翅型
(2010.7.4)

ヘメロカリス上のコロニー@
(2010.7.4)

ヘメロカリス上のコロニーA
(2010.7.4)

ヘメロカリス上のコロニーB
(2010.7.4)

ヘメロカリス上のコロニーC
(2010.7.4)

ヘメロカリス上のコロニーD
(2010.7.4)

本種がいたヘメロカリス
(2010.7.4)
 
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