ミヤマクワガタ(静岡県産/埼玉県産)
Lucanus maculifemoratus

〜ブリード編〜

産卵用ケース
産卵用ケース
ケース下部4cm固め易い黒土化したマットを固く詰めて産卵しやすいようにした。
材には産まないが、コナラ材は産卵を誘発させるために入れた。


 
卵@
今回は産卵時期が9月中と時期的によく、解けずに孵化してくれそうだ。

  卵A
産んで日が浅い卵は細長い。

卵B
カブトムシのようにマットの塊りの中に一つずつ丁寧に産みつけているようだ。


 
幼虫
孵化直後の1齢幼虫(埼玉県秩父市産)
プリンカップ内で続々と孵化した。
  ミヤマクワガタの1齢幼虫
90%という高確率で孵化に成功した。

ミヤマクワガタの2齢幼虫
3頭ほど先に2齢幼虫になっていた。

  1・2齢幼虫

頭部の皮が裂けてしまった2齢幼虫
脱皮直後の2齢幼虫はまだ柔らかく、取り出し時の圧力で頭部の皮が裂けてしまった。
この幼虫はプリンカップで様子をみることに。

  3齢幼虫@
とても大きく成長していた。

3齢幼虫A
かなり大型の成虫になってくれそうだ。


  3齢幼虫の頭部
亀裂線内側には小さい窪みが複数見られた。
大アゴのカーブは強い。
中足を後ろ足に擦り付けてギィーギィーと警戒音を立てる。


蛹@
小型の蛹。


  蛹A



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