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ビソンノコギリクワガタ
Prosopocoilus bison cinctus
産地:ニューギニア産

やや大型にもなり、明確な黄色い模様がとても綺麗なノコギリクワガタ。
5亜種いる中でももっとも大型になるニューギニアの亜種を
かなりの安価で入手することができたので、
ブリードに挑戦することにしました。


ビソンノコギリクワガタの♂43mm



新成虫到着
2003年11月15日
弥○カブ○・クワガ○ワール○から新成虫のニューギニア産/CB ビソンノコギリクワガタ♂43mm・♀30mmペアが到着した。
♂は6月頃羽化、♀は5月頃羽化との事、早速大プラケースに産卵用ケースをセットし、ペアを入れてみた。
多分、マットには産まないと思うが一応カブトの産卵用に使用した固め易いマットでケース下部3cmほどカチカチに固め、後はクワガタの幼虫に使用した使用済みマットを入れて、コナラ材2本を埋めた。
コナラ材は柔らかめのものしかなくかなり過湿気味なので、上手くいけるか少し不安だ。


ビソンノコギリクワガタの♂43mm
中歯型程度の個体。
大型になると大アゴが長く伸び素晴らしい。
(2003.11.15)

 


ビソンノコギリクワガタの♀30mm
♀もとても綺麗!
(2003.11.15)

産卵
11月16日
 セット後、ときどき見てみたがペアでいるところが観察できず♂が皿木に乗ってゼリーを舐めているだけだった。
♀はどうしているかと皿木を除けてみたが、見つからず材を取ってみると既に産卵痕を発見!!
♀は見つからなかったが、既に交尾し産卵しているようだ。

♀死亡
11月19日
 産卵の具合を見ようと材を除けてみると材の下で♀が死んでいた・・・。
♂に殺されていたのかと思い、確認してみたが、どこにも傷がない。
なぜ突然死んでしまったのかまったく分からない。
まったく完品のままで、小さな穴などもどこにもなく死因はまったくの謎である。何かの病気なのだろうか??
産卵跡はあるので、産卵していたことを祈るしかない・・・。



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