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ジョロウグモ | |
学名:Nephila clavata | |
♀(2008.9.27) |
Data | |
和名 | ジョロウグモ |
体長 | ♂:6〜10mm ♀:17〜30mm |
分布 | 本州,四国,九州,南西諸島 |
出現期 | 9〜11月 |
餌 | 昆虫 |
解説 |
造網性の大型のクモ。 本種の大きなクモの巣は至る所で見られ、数が多い。 本種の網は、コガネグモ科などの仲間と異なり、円網前後にバリアーという網が張られて3重になっている。 ♂は赤褐色で大変小さく、♀とかけ離れており別種のように見える。 巣のある環境の違いで、餌の量が変わる為、餌となる虫が多い場所では大型化する。 秋には木に止まり産卵している本種が見られる。 同属の近縁種に最大50mmになり、時には小鳥でさえも捕食するという日本最大のオオジョロウグモ(Nephila pilipes)がいる。 |
PHOTO | |
斜めから見た♀@ (2008.9.27) |
斜めから見た♀A (2008.9.27) |
巣内の♀@ (2008.9.27) |
巣内の♀A (2006.10.6) |
巣内の♀B (2006.11.25) |
巣内の♀C (2006.11.25) |
巣内の♀B (2006.10.6) |
巣内の♀C (2006.10.6) |
巣内の♀D (2006.10.6) |
センチコガネを捕食する♀ 硬いセンチコガネさえも捕食してしまう。 写真上部に見える小さめのクモは本種の♂である。 (2006.9.22) |
♂ ♀の巣内にいた。 (2006.9.2) |
産卵中の♀ 木の幹に平べったい卵のうを産み付ける。 (2005.11.26) |
産卵した卵のうを守る♀@ (2006.11.12) |
産卵した卵のうを守る♀A エサも食べずに卵を守っていたため痩せてシワだらけになってしまっていた。 (2006.12.23) |
本種の卵のう 木の幹に白い卵のうが観察できる。 (2006.3.21) |
幼体@ 7月になると本種の幼虫をよく見かけるようになる。 (2006.7.15) |
幼体A 幼体は複雑な斑模様がある。 (2006.8.17) |
ツマグロオオヨコバイを幼体@ (2006.8.17) |
ツマグロオオヨコバイを幼体A (2006.8.17) |
幼体@ (2006.9.2) |
幼体A (2008.9.27) |