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モモイロキンウワバ | |
学名:Anadevidia hebetata | |
ライトトラップに飛来した本種(2016.9.10) |
Data | |
和名 | モモイロキンウワバ |
開張 | 約42mm |
分布 | 北海道,本州,四国,九州,対馬,屋久島 |
出現期 | 6〜10月 |
餌 | 花の蜜 幼虫の食草は不明。 |
解説 |
キンウワバの一種。 全体的に薄く桃色がかる。外横線は暗色で細く明瞭。 前翅の外縁部には金属光沢のある暗色部がある。 同属のウリキンウワバ(Anadevidia peponis)に似るが、色彩は暗く外横線は不明瞭でやや波打つのに対し、本種では色彩が淡く外横線は明瞭であまり波打たない点で区別できる。 海外では朝鮮半島,中国,ロシア南東部,ネパール,インド北部,パキスタンに分布している。 7月7日の夜1時頃に山梨県の標高1,600m付近の宿泊施設の外灯にも飛来している。キンウワバ亜科の中では大型のほうで、エグリバ亜科のイメージがした。 |
PHOTO | |
ライトトラップに飛来した本種@ (2016.9.10) |
ライトトラップに飛来した本種A (2016.9.10) |
ライトトラップに飛来した本種B (2016.9.10) |
外灯に飛来した本種@ (2013.7.7 山梨県) |
外灯に飛来した本種A (2013.7.7 山梨県) |