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ウリキンウワバ | |
学名:Anadevidia peponis | |
自宅の外灯に飛来した本種(2015.9.26) |
Data | |
和名 | ウリキンウワバ |
開張 | 38〜42mm |
分布 | 北海道,本州,四国,九州,対馬,屋久島,沖縄島 |
出現期 | 7〜10月 |
餌 | 花の蜜 幼虫はウリ科(カラスウリ,キュウリ,ヘチマ,カボチャ,ユウガオ),キリ科(キリ),トウダイグサ科(ヤマアイ),アブラナ科(タイサイ),スイカズラ科(ハマニンドウ),シソ科(オドリコソウ,セイヨウヤマハッカ),ゴマノハグサ科(トウフジウツギ)の葉を食べる。 |
解説 |
キンウワバの一種。 地色は桃色みを帯びた褐色で黒褐色の斑紋がある。前翅の外横線は不明瞭でやや波打つ。 前翅の外縁付近には金属光沢があり、角度により光を反射する。 同属のモモイロキンウワバ(Anadevidia hebetata)に似るが、色彩が淡く、外横線は明瞭であまり波打たないのに対し、本種では色彩は暗く、外横線は不明瞭でやや波打つ点で区別できる。 海外では台湾,朝鮮半島,中国,ロシア南東部,南アジア,東南アジアからニューギニア島,ニューカレドニア,オーストラリアに分布している。 |
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自宅の外灯に飛来した本種 (2015.9.26) |