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トノサマガエル
学名:Rana nigromaculata

♀(2012.5.1 鹿児島県)
Data
和名 トノサマガエル
体長 ♂:6〜7.5cm
♀:7〜8.5cm
分布 本州(仙台平野・関東平野・新潟県中部・南部を除く),四国,九州,大隈諸島
  • 北海道産は人為分布。
エサ 昆虫やクモなど
コメント
カエルの中でも代表的な種。
体色は雌雄によって異なり、♂は黄緑色、♀は地色が灰白色で黒斑が密に分布する。
背面の正中線上に淡黄色の縦条がある。
平地から低山地にかけての水田や浅い池に生息している。
繁殖期は5〜6月頃。
近似種にダルマガエル(Rana porosa brevipoda)がいるが、背面の正中線上に縦条がないことで区別できる。ただし、両種は交雑可能で、関東地方・仙台平野・新潟県(中部と南部)・長野県(北部と中部)に生息しているダルマガエルの亜種であるトウキョウダルマガエル(Rana porosa porosa)は両種が自然交雑した子孫と考えられている。
 
写真は5月1日に鹿児島県の池沿いにいた♀を撮影したもの。
PHOTO


(2012.5.1 鹿児島県)
 
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