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シメ
学名:Coccothraustes coccothraustes

河川敷の枯れ枝に止まるシメ(2015.2.20 酒匂川)
Data
和名 シメ
全長 約18cm
鳴き声 シチッ 
コメント
冬鳥の一種。
冬場の嘴はピンク色だが、夏では鉛色になる。
次列風切は雌雄で異なり、♂は茶褐色、♀では灰白色。
広葉樹の種子を主食としており、太い嘴で割って食べる。
北海道や本州北部では繁殖し、夏でも見られる。

2月20日に酒匂川沿いを歩いていて初めてお目にかかった。同じ科のカワラヒワなら群れでたくさん見られたが、本種はこの1羽のみだった。カワラヒワに比べて二回り程大きく存在感を感じた。視界が広いらしく後ろを向いても目が見えて若干異様に見えた。
3月30日には下草の穂などを啄むところが観察できた。体色も1ヶ月前に見たものより灰色がかっており、嘴も夏羽の特徴である鉛色に変わっていた。
PHOTO

川沿いの草むらで餌を探すシメ@
(2015.3.30 酒匂川)

川沿いの草むらで餌を探すシメA
(2015.3.30 酒匂川)

川沿いの草むらで餌を探すシメB
(2015.3.30 酒匂川)

川沿いの草むらで餌を探すシメC
(2015.3.30 酒匂川)

川沿いの草むらで餌を探すシメD
(2015.3.30 酒匂川)

川沿いの草むらで餌を探すシメE
(2015.3.30 酒匂川)

川沿いの草むらで餌を探すシメF
(2015.3.30 酒匂川)

河川敷の枯れ枝に止まるシメ
(2015.2.20 酒匂川)
 
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