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シロヒゲナガゾウムシ
学名:Platystomos sellatus

タブノキ上の♂(2006.9.2)
Data
和名 シロヒゲナガゾウムシ
体長 10〜12mm
分布 北海道,本州,佐渡島,伊豆諸島(三宅島,八丈島),隠岐,四国,九州,対馬,下甑島
出現期 5〜8月
広葉樹の枯れ木やまき
解説 3つの大きい白い紋があるヒゲナガゾウムシの仲間。
茶褐色の地色に頭部と上翅前方,後方が白い。
♂の触角は大変長いが、♀では短い。
ヒゲナガゾウムシの仲間は皆口吻が太短くゾウムシらしくない。
 
国内に生息するPlatystomos属は本種のみで以下の2亜種に分けられている。
亜種区分/学名 分布
基亜種
Platystomos s. sellatus
北海道,本州,佐渡島,伊豆諸島(三宅島,八丈島),隠岐,四国,九州,対馬,下甑島
琉球亜種
Platystomos s. asteromaculatus
奄美大島,沖縄島,与那国島
 
トップの写真は9月2日にタブノキに止まっている♂を発見し撮影したもの。♀は近所の林道でフジが絡まる蔓をビーティングして得られたもの。
PHOTO

タブノキ上の♂
(2006.9.2)

ビーティングで得られた♀@
(2020.6.6)

ビーティングで得られた♀A
(2020.6.6)

ビーティングで得られた♀B
(2020.6.6)
 
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