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タバゲササラゾウムシ
学名:Demimaea fascicularis

ビーティングして得られた個体(2020.6.20)
Data
和名 タバゲササラゾウムシ
体長 約3.5mm
分布 本州,伊豆諸島(新島,三宅島),隠岐,四国,九州,対馬,下甑島
出現期 6〜7月
クワ科の葉
解説 毛深い小型ゾウムシ。
体色は黒色で上翅には白色の立毛と鱗毛による斑紋がある。
小楯板と腿節末端は白色。
 
国内に生息するササラゾウムシ属(Demimaea)は以下の7種。
和名/学名 分布
マルモンササラゾウムシ
Demimaea circula
本州,四国,九州
タバゲササラゾウムシ
Demimaea fascicularis
本州,伊豆諸島(新島,三宅島),隠岐,四国,九州,対馬,下甑島
チビササラゾウムシ
Demimaea minuta
徳之島,沖縄島
クワササラゾウムシ
Demimaea mori
北海道,本州,九州
(和名なし)
Demimaea okuboana
不明
オオクボササラゾウムシ
Demimaea okuboi
本州,四国,九州
ミイロササラゾウムシ
Demimaea tricolor
九州
 
写真は6月20日に近所の林道でのビーティングで得られた本種を撮影したもの。クズなどが絡まる蔓から得られた。絶えず歩き回るので撮影しにくかった。
PHOTO

ビーティングして得られた個体@
クズなどが絡まる蔓にいた。
(2020.6.20)

ビーティングして得られた個体A
(2020.6.20)
 
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