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ナデシコタネコバンゾウムシ
学名:Sibinia sp.

カワラナデシコ上の本種(2020.8.2)
Data
和名 ナデシコタネコバンゾウムシ
体長 約3mm
分布 本州
出現期 7〜8月
ナデシコ科(カワラナデシコ)の種子
解説 タネコバンゾウムシの一種。
体色は黒色で淡灰褐色の毛を生やす。
カワラナデシコの花に見られ、危険を感じると花の中央に隠れる。
 
国内に生息するタネコバンゾウムシ属(Sibinia)の基亜属は以下の3種。
和名/学名 分布
タネコバンゾウムシ
Sibinia subelliptica
不明
(和名なし)
Sibinia vascaviae
本州,伊豆諸島(新島)
ナデシコタネコバンゾウムシ
Sibinia sp.
本州
 
写真は8月2日に河川敷の茂みに咲いていたカワラナデシコにいた本種を撮影したもの。花びら上に見られ、危険を感じると花の真ん中の窪みにすっぽりと隠れた。1つの花に1匹ずついるようだった。珍しい部類に入るようだが3mmと小さいため、あまり目に付くゾウムシでもないのだろう。
PHOTO

カワラナデシコ上の本種@
(2020.8.2)

カワラナデシコ上の本種A
(2020.8.2)

カワラナデシコ上の本種B
(2020.8.2)

カワラナデシコ上の本種C
(2020.8.2)

本種のいたカワラナデシコ
(2020.8.2)
 
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