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ウスモンツツヒゲナガゾウムシ
学名:Ozotomerus japonicus

ビーティングで得られた♂(2021.6.9)
Data
和名 ウスモンツツヒゲナガゾウムシ
体長 6〜10mm
分布 北海道,本州,佐渡島,四国,小豆島,九州,対馬
出現期 5〜8月
広葉樹の枯れ木や薪
解説 ヒゲナガゾウムシの一種。
♂では触角の第4節が膨らむ。
上翅後方に黒い横帯がある。
 
国内に生息するOzotomerus属は以下の3種。
和名/学名 分布
マダラツツヒゲナガゾウムシ
Ozotomerus amamianus
本州,奄美大島,西表島
ウスモンツツヒゲナガゾウムシ
Ozotomerus japonicus
北海道,本州,佐渡島,四国,小豆島,九州,対馬
フタモンツツヒゲナガゾウムシ
Ozotomerus nigromaculatus
本州,四国,九州,下甑島,屋久島,沖縄島
 
トップの写真は6月9日に近所の林道でのビーティングで得られた♂を撮影したもの。クヌギでのビーティングで雌雄共に得られた。
静岡県の標高600m付近の雑木林に設置したライトトラップにも飛来している。飛来時はシートが風で揺れて撮影しづらかったので、翌朝になってから撮影した。弱いライトを使用しているため蛾類が中心になるが時々こういった甲虫類も飛んで来るので何度やっても面白い。
PHOTO

ライトトラップに飛来した♂@
(2012.7.23 静岡県)

ライトトラップに飛来した♂A
(2012.7.23 静岡県)

ライトトラップに飛来した♂B
(2012.7.23 静岡県)

ビーティングで得られた♂@
(2021.6.9)

ビーティングで得られた♂A
(2021.6.9)

ビーティングで得られた♀@
(2021.6.9)

ビーティングで得られた♀A
(2021.6.9)

ライトトラップに飛来した♀
神奈川県南部で撮影。
(2016.6.18)
 
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