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オビモンハナゾウムシ
学名:Anthonomus rectirostris

ビーティングで得られた個体(2020.6.15)
Data
和名 オビモンハナゾウムシ
体長 約4.5mm
分布 北海道,奥尻島,本州,伊豆諸島(大島,三宅島,御蔵島),四国,九州
出現期 4〜7月
バラ科(オウトウ,ヤマザクラ)などの実
解説 ハナゾウムシの一種。
体色は濃褐色で淡褐色の毛を生やし、上翅の生えていない部分が大きな菱形に見える。
前脚の腿節下側には1つの大きな棘がある。
海外では朝鮮半島,シベリア,ヨーロッパに分布している。
国内に生息するAnthonomus属のFurcipus亜属は本種のみ。
 
トップの写真は6月15日に近所の林道でスイカズラなどが絡まる茂みをビーティングして得られた本種を撮影したもの。以前は県内の自然公園の林道沿いの木柵にいた本種を撮影している。
PHOTO

ビーティングで得られた個体@
(2020.6.15)

ビーティングで得られた個体A
(2020.6.15)

木柵上の本種
(2012.4.19)

木柵上の本種
(2012.4.19)
 
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