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オオゴボウゾウムシ
学名:
Larinus meleagris
アザミ上の本種(2018.4.30 新潟県)
Data
和名
オオゴボウゾウムシ
体長
約10mm
分布
北海道,本州,四国
出現期
6〜8月
餌
キク科(アザミの花,ゴボウ)など
幼虫はアザミの花を食べる。
解説
ゴボウゾウムシの一種。
体色は黒色で上翅には淡色の短毛による斑紋がある。
山地性でアザミやゴボウに見られる。
海外では韓国,中国,サハリンに分布している。
国内に生息するゴボウゾウムシ属(
Larinus
)の
Phyllonomeus
亜属は以下の4種。
和名/学名
分布
シラクモゴボウゾウムシ
Larinus griseopilosus
本州,四国,九州
ゴボウゾウムシ
Larinus latissimus
本州,飛島,佐渡島,淡路島,四国,九州,沖永良部島,沖縄島,久米島,宮古島
オオゴボウゾウムシ
Larinus meleagris
北海道,本州,四国
(和名なし)
Larinus variegatus
不明
写真は4月30日に新潟県の山道沿いのアザミにいた本種を撮影したもの。発見時は葉上に止まっていたので望遠で撮ろうとカメラをセットしているとこちらに気付いたのかポロっと落ちてしまい、探してみると地面に落ちず茎の根元に止まっていた。
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