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オオナミザトウムシ
学名:Nelima genufusca

オオナミザトウムシ(2007.11.2)
Data
和名 オオナミザトウムシ
体長 6〜12mm
分布 北海道,本州(近畿地方以東),九州(北部)
出現期 8〜11月
虫類
解説 分布域内では最普通種とされているザトウムシ。
図鑑では写真や特徴までは記載されていなかったが、体長や個体数の多さから本種であると同定した。
見た限りでは体と脚が黒く、腹部裏面は白い。頭部にある単眼は丸く出っ張っている。
発見場所はやや薄暗い崖になっている林の周囲の茂みで、始終じっとしていた。
非常に大きく、脚の長さを入れると大人の手のひらよりも大きい。
ザトウムシに関する情報は非常に乏しく、不明な点も多い。
PHOTO

横から見た本種
恐らく上が♂、下が♀。
(2007.11.2)

木柵に群れる本種
多数の本種が木柵に群れていた。
(2007.11.2)

♂@
(2007.8.6)

♂A
一昨年発見したまったく同じ場所で発見した。
やはり大きく、単独でいた。
(2007.8.6)

横から見た♂
ブユが3匹付いているのが確認できる。
(2007.8.6)

♀@
シソ科の植物の上でじっとしているところを発見した。
(2005.11.3)

♀A
他のザトウムシに比べ、黒くて大きい。
非常に太っているので卵を持っている可能性が高い。
(2005.11.3)

幼体@
日当たりの良い草地の枯れ草の下で多数見られた。
(2008.10.10)

幼体A
(2008.10.10)

幼体B
(2008.10.10)
 
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