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ギンボシザトウムシ
学名:Pseudogagrella amamiana

樹木に群れていた成体(2012.7.4 鹿児島県)
Data
和名 ギンボシザトウムシ
体長 約6mm
分布 九州(南部),屋久島,奄美諸島,沖縄諸島
出現期 7〜10月
虫など
解説 白い斑紋が目立つザトウムシの一種。
腹部背面中央に1本の棘がある。
幼体は黒色で頭部に1つ、腹部背面に2対の明瞭な白紋があり特徴的。
成体では体型がやや細長くなり、腹部背面に緑色の金属光沢を帯びる。腹部背面の白紋は縦に広がり色が薄くなる。
夏から秋にかけてヘゴなどの樹木に集まり、集団で活動する。
本種は屋久島から沖縄諸島の最普通種で、九州南部を北限としている。
 
写真は7月4日に鹿児島県の広葉樹に群れていた本種を発見して撮影したもの。成体と幼体では一見別種のようではあるが、大きさに応じて連続的に変化していることが分かる。
PHOTO

亜成体
(2012.7.4 鹿児島県)

幼体@
(2012.7.4 鹿児島県)

幼体A
(2012.7.4 鹿児島県)

本種のコロニー@
(2012.7.4 鹿児島県)

本種のコロニーA
(2012.7.4 鹿児島県)

本種のコロニーB
(2012.7.4 鹿児島県)
 
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