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ゴホントゲザトウムシ
学名:Opilio spinulatus

ゴホントゲザトウムシ(2006.5.21)
Data
和名 ゴホントゲザトウムシ
体長 約10mm
分布 本州(神奈川県以西),四国,九州,対馬
出現期 5〜7月
小さい虫
解説 マザトウムシ科の仲間。
体の中心に沿って5本の赤いトゲが見られる。
ザトウムシにしては脚は短めで、第二歩脚は比較的長い。
幼体で越冬する。
成体はクヌギやコナラなどの雑木林の樹木の幹に止まっていることが多い。
 
写真は5月21日にクヌギの幹に本種が止まっているのを見つけ、撮影したもの。近づくと逃げ出してしまい、一旦走り出してしまうとなかなか止まらず、撮影しづらかったが、更に他のクヌギにも本種を1匹見つけ、撮影することができた。
幼体の写真は2月23日に広葉樹の倒木周辺の落ち葉の下にいた幼体を採集し撮影したもの。
PHOTO

ゴホントゲザトウムシ@
頭部には1個の赤い単眼が見える。
(2006.5.21)

ゴホントゲザトウムシA
(2006.5.21)

ゴホントゲザトウムシB
和名通り、トゲが5本生えているのが分かる。
(2006.5.21)

幼体@
体長2mm。脚は短めだが、第二歩脚は長い。
(2008.2.24)

幼体A
(2008.2.24)
 
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