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ヤンバルトサカヤスデ
学名:Chamberlinius hualienensis

道端で大量発生していた本種(2018.8.10 八丈島)
Data
和名 ヤンバルトサカヤスデ
体長 25〜35mm
分布 伊豆諸島(八丈島),九州(鹿児島県),奄美大島,沖縄島
出現期 8〜12月
落ち葉や腐植土
解説 台湾から来たヤケヤスデの一種。
体色は茶褐色で体節の上半分は暗褐色。
群れる習性があり10月頃から成虫が夜間集団で移動するという。
近年北上を続けており、本州の一部でも発見例があるという。
 
写真は8月10日の夜、八丈島の林縁の道端に集団発生していた本種を見つけ撮影したもの。大量にいる中で特に大きな個体が2匹いたがどちらも色が他の個体より浅かった。見つけた時は運よく集団発生に立ち会えたと思ったがその後、道路のいろいろな場所でも大量の本種が発生していた。八丈島ビジターセンターにも異常発生していると記載されていた。
PHOTO

夜間、道端で大量発生していた本種@
(2018.8.10 八丈島)

夜間、道端で大量発生していた本種A
たまにいる大型個体は色が浅かった。
(2018.8.10 八丈島)

夜間、道端で大量発生していた本種B
(2018.8.10 八丈島)

夜間、道端で大量発生していた本種C
(2018.8.10 八丈島)

日中、崖地で休む本種の群れ
(2018.8.13 八丈島)
 
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