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タマヤスデ属の一種
学名:Hyleoglomeris sp.

タマヤスデ属の一種(2008.3.4)
Data
和名 タマヤスデ属の一種
体長 約8mm
分布 本州,四国,九州
出現期 3〜11月
朽木や落ち葉
解説 最も普通に見られるタマヤスデ属の一種。
湿度の高い倒木の裏などに見られる。
黒褐色で、体節毎に白く縁取られる。
国内のタマヤスデ属の仲間は10種おり、いずれも本州以南に生息しているが、分布は局所的な傾向がある。
複数の参考文献に本種と思われる写真が掲載されているが、いずれも種までは特定することはできないようだ。
 
写真は11月23日に三浦半島の森林内の倒木の下から採集した本種を撮影したもの。当初は丸まってまったく動かなかったが、翌年の春になると活発に歩くようになっていた。
PHOTO

丸まる本種@
(2007.11.23)

丸まる本種A
(2007.11.23)

丸まる本種B
(2008.3.4)

腹面
(2008.3.4)

横から見た本種
(2008.3.4)

朽木上の本種
(2008.3.4)
 
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