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オビカワウンカ
学名:Andes harimaensis

葉上の本種(2023.5.17)
Data
和名 オビカワウンカ
体長 ♂:約8mm
♀:9〜10mm
分布 本州,四国,九州,対馬,屋久島,奄美大島,沖縄島,石垣島,西表島,与那国島
出現期 5〜7月
ハンノキ類など
 幼虫も同様。
解説 綺麗な模様をしたヒシウンカの一種。
前翅は黄褐色・黒色・白色の斑模様がある。
山地に多い。
 
日本に生息するAndes属は以下の4種。
和名/学名 分布
ヤナギカワウンカ
Andes marmoratus
北海道,本州,四国,九州,対馬
ヤナギカワウンカモドキ
Andes mormoratiformis
四国(山地),九州
オビカワウンカ
Andes harimaensis
本州,四国,九州,対馬,屋久島,奄美大島,沖縄島,石垣島,西表島,与那国島
ネグロカワウンカ
Andes melanobasis
四国(山地)
 
トップの写真は5月17日に湿地付近の草の葉上にいた本種を撮影したもの。美麗種だがビーティングや自宅の外灯にもたまに飛来するので普通種のようだ。
5月4日の写真はワサビ田の被陰樹として植林されているサクラバハンノキの葉上に止まっていたもの。
6月24日の写真は夜に自宅近くの森林内に設置したライトトラップに飛来したもの。
PHOTO

葉上の本種
(2023.5.17)

サクラバハンノキ上の本種@
(2011.5.4 静岡県)

サクラバハンノキ上の本種A
(2011.5.4 静岡県)

ライトトラップに飛来した本種@
(2015.6.24)

ライトトラップに飛来した本種A
(2015.6.24)

ライトトラップに飛来した本種B
(2015.6.24)
 
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