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ゴマフウンカ
学名:Cemus nigroclyeatus

自宅の外灯に飛来した短翅型(2025.10.12)
Data
和名 ゴマフウンカ
体長 3〜4mm
 短翅型:2〜2.7mm
分布 本州,四国,九州,対馬,奄美大島,喜界島,徳之島,沖永良部島,与論島,沖縄島,久米島,宮古島,石垣島,竹富島,西表島,波照間島,与那国島
出現期 9〜10月
植物の汁
 幼虫も同様。
解説 ウンカの一種。
長翅型と短翅型がある。翅は翅脈上に黒点列があり、長翅型では後半に黒褐色の斑紋がある。
短翅型は腹部の半分が露出するほど短い。
海外では台湾,フィリピン、ニューギニアに分布している。
 
国内に生息するCemus属は以下の2種。
和名/学名 分布
ゴマフウンカ
Cemus nigroclyeatus
本州,四国,九州,対馬,奄美大島,喜界島,徳之島,沖永良部島,与論島,沖縄島,久米島,宮古島,石垣島,竹富島,西表島,波照間島,与那国島
クロモンヒラアシウンカ
Cemus sauteri
本州,四国,九州,対馬,沖縄島,北大東島,南大東島,宮古島,石垣島,西表島
 
トップの写真は10月12日の夜に自宅の外灯に飛来した短翅型を撮影したもの。
長翅型の写真は9月22日の夜、自宅の外灯に飛来したもの。当初ウンカ科Perkinsiella属の一種として紹介していたが閲覧者の方から「九州でよく見られるウンカ・ヨコバイ・キジラミ類図鑑」(櫂歌書房)に本種が掲載されているとのメールをいただき、早速取り寄せて本種であることが確認できた。学名については変更されているようなので目録を使用した。
PHOTO

自宅の外灯に飛来した短翅型@
(2025.10.12)

自宅の外灯に飛来した短翅型A
(2025.10.12)

自宅の外灯に飛来した長翅型@
(2010.9.22)

自宅の外灯に飛来した長翅型A
(2010.9.22)
 
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