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アサヒナカワトンボ
学名:Mnais pruinosa

アサヒナカワトンボ(2008.5.1 静岡県)
Data
和名 アサヒナカワトンボ
 別名:カワトンボ,ニシカワトンボ
体長 約50mm
分布 本州,淡路島,四国,九州,対馬?,五島列島,甑島列島
出現期 4〜7月
小型昆虫
解説 緑色の金属光沢を持つカワトンボの一種。
渓流や谷川沿いに見られる。
近縁種にニホンカワトンボがいるが、本種のほうがやや小さく、翅胸も小さい傾向がある。
また、静岡県,長野県,新潟県以外では混生していない。ただし、外見で見分けるのはかなり難しい。
 
国内に生息するカワトンボ属(Mnais)は以下の2種。
和名/学名 分布
ニホンカワトンボ
Mnais costalis
国後島,北海道,本州,隠岐,四国
アサヒナカワトンボ
Mnais pruinosa
本州,淡路島,四国,九州,対馬?,五島列島,甑島列島
 
写真は5月1日に静岡県の山中の谷川沿いで見つけたカワトンボを撮影したもの。鎌倉では嫌になるほどニホンカワトンボをよく見るので大きさによる違和感を感じ、更に静岡県では両種が混生していることにより暫定的に本種と同定した。
 
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