オツネントンボ | |
学名:Sympecma paedisca | |
林道沿いの草むらにいた個体(2015.10.12 山梨県) |
Data | |
和名 | オツネントンボ |
腹長 | ♂:28〜31mm ♀:28〜30mm |
分布 | 北海道,本州,佐渡島,淡路島,四国,九州(北部) |
出現期 | 一年中 |
餌 | 小型昆虫 |
解説 |
褐色のイトトンボ。 地色は淡褐色で胸部背面及び腹節背面は金属光沢のある赤銅色で側面にも赤銅色の条紋がある。 雌雄共に同じ色をしている。 ホソミオツネントンボ(Indolestes peregrinus)に似るが、ホソミオツネントンボの翅は前翅と後翅で縁紋が重ならないのに対し、本種では翅の縁紋が重なる点で区別できる。(ホソミオツネントンボとの相違点参照) 成虫で越冬するため、年中見られるが4月上旬〜5月中旬に多いという。 国内に生息するオツネントンボ属(Sympecma)は本種のみ。 |
PHOTO | |
林道沿いの草むらにいた個体@ (2015.10.12 山梨県) |
林道沿いの草むらにいた個体A (2015.10.12 山梨県) |
林道沿いの草むらにいた個体B (2015.10.12 山梨県) |
林道沿いの草むらにいた個体C (2015.10.12 山梨県) |
ホソミオツネントンボとの相違点 | |
オツネントンボ 前翅と後翅の縁紋が重ならない(赤線部)。 (2015.10.12 山梨県) |
ホソミオツネントンボ 前翅と後翅の縁紋が重なる(赤線部)。 (2010.4.30) |