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アオイトトンボ
学名:Lestes sponsa

♂(2015.7.20 桶ヶ谷沼)
Data
和名 アオイトトンボ
体長 38〜45mm
分布 国後島,北海道,佐渡島,淡路島,本州,四国,九州,対馬,五島列島,甑島列島
出現期 5〜11月
小型昆虫
解説 緑色の金属光沢を持つイトトンボ。
オオアオイトトンボに似るが、本種のほうがやや小型で成熟すると白い粉が吹くこと、付属器の形状などで区別できる。
水生植物が豊富な池沼、湿地に生息する。
 
国内に生息するアオイトトンボ属(Lestes)は以下の4種。
和名/学名 分布
アオイトトンボ
Lestes sponsa
国後島,北海道,佐渡島,淡路島,本州,四国,九州,対馬,五島列島,甑島列島
オオアオイトトンボ
Lestes temporalis
北海道,本州,佐渡島,淡路島,隠岐,四国,九州,屋久島
エゾアオイトトンボ
Lestes dryas
国後島,北海道
コバネアオイトトンボ
Lestes japonicus
本州,淡路島,隠岐,四国,九州
 
写真は7月20日に静岡県の桶ヶ谷沼にいた♂を撮影したもの。桶ヶ谷沼から少し林に入った薄暗い場所にいた。
PHOTO

♂のアップ
(2015.7.20 桶ヶ谷沼)

横から見た♂
(2015.7.20 桶ヶ谷沼)
オオアオイトトンボとの相違点

本種♂の尾部
白粉は第8節の裏側と、第9,10節。
尾部下付属器は直線状。
(2015.7.20)

オオアオイトトンボ♂の尾部
白粉は第10節のみ。
尾部下付属器は小さく尾部上付属器側に向く。
(2006.10.28)
 
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