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クロスジギンヤンマ
学名:Anax nigrofasciatus nigrofasciatus

♂(2012.6.2)
Data
和名 クロスジギンヤンマ
体長 71〜81mm
腹長:51〜55mm
分布 北海道(南部),本州,佐渡島,伊豆諸島,淡路島,隠岐,四国,九州,対馬,五島列島,甑島列島,種子島,屋久島,奄美大島
出現期 4〜7月
昆虫
解説 ギンヤンマの一種。
腹部は黒色で斑紋があり、斑紋の色は♂では青色、♀では黄色をしている。
本種は水生植物が多い池や沼に生息している。
ギンヤンマに似ているが、本種では胸部側面に明瞭な黒条が2本あることで区別できる。
 
国内に生息するAnax属は以下の5種。
和名/学名 分布
ギンヤンマ
Anax parthenope julius
北海道(南部),本州,佐渡島,伊豆諸島,小笠原諸島,淡路島,隠岐,四国,九州,対馬,五島列島,甑島列島,南西諸島
オオギンヤンマ
Anax guttatus
北海道,本州,伊豆諸島,小笠原諸島,淡路島,隠岐,四国,九州,対馬,五島列島,甑島列島,南西諸島
リュウキュウギンヤンマ
Anax panybeus
南西諸島(口永良部島以南)
クロスジギンヤンマ
Anax nigrofasciatus nigrofasciatus
北海道(南部),本州,佐渡島,伊豆諸島,淡路島,隠岐,四国,九州,対馬,五島列島,甑島列島,種子島,屋久島,奄美大島
アメリカギンヤンマ
Anax junius
硫黄島
 
写真は6月2日に水面がアサザで被われた浅い沼にいた本種の♂を撮影したもの。飛翔している♂が2匹見られ、度々オオシオカラトンボに追い払われたり、同種で喧嘩したりしていてなかなか止まってくれず、撮影には苦労した。
PHOTO

沼の木道に止まる♂
(2012.6.2)
 
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