ホーム > トンボ目 > トンボ科 > アカネ亜科
 
ナツアカネ
学名:Sympetrum darwinianum

河川敷の林縁にいた♂(2021.8.5 岩手県)
Data
和名 ナツアカネ
体長 ♂:33〜43mm(腹長:21〜27mm)
♀:35〜42mm(腹長:20〜28mm)
分布 北海道,本州,佐渡島,伊豆諸島,淡路島,隠岐,四国,九州,対馬,五島列島,甑島列島,種子島,奄美大島,西表島
出現期 6〜12月
 8〜11月に多い。
昆虫
解説 やや小型の赤トンボ。
アキアカネに似るが、アキアカネより小型で胸部側面の中央の黒色条が中央で消失することで区別できる。
尚、本種の♂は成熟すると胸部まで赤色になる。
夏からよく見かけるからか夏アカネの名前があるが、秋ごろ赤く染まる赤とんぼである。
 
写真は8月5日に岩手県の河川敷の林縁にいた♂を撮影したもの。アキアカネより小型だったので本種だと思い、撮影後、胸部の模様を確認したらやはり本種であることが分かった。腹部先端の付属器が細長いことから♂とした。
PHOTO

河川敷の林縁にいた♂@
(2021.8.5 岩手県)

河川敷の林縁にいた♂A
(2021.8.5 岩手県)

河川敷の林縁にいた♂B
(2021.8.5 岩手県)

河川敷の林縁にいた♂C
(2021.8.5 岩手県)
 
先頭ページへ