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ウルマーシマトビケラ
学名:Hydropsyche orientalis

自宅の外灯に飛来した本種(2007.5.9)
Data
和名 ウルマーシマトビケラ
体長 11〜14mm
分布 北海道,本州,四国,九州,奄美大島,沖縄島
出現期 4〜10月
食べない
 幼虫は水生で、落ち葉や藻類を食べる。
解説 全国で最も普通に見られるトビケラ。
暗褐色の地に無数の淡褐色の斑点模様がある。
幼虫は上流〜中流の石の下に砂粒で造った巣を付着させる。また、石と石の隙間に糸を張り、引っ掛かった落ち葉や藻類などを食べている。
灯火によく飛来する。
 
国内に生息するシマトビケラ属(Hydropsyche)は以下の12種。
和名/学名 分布
ウルマーシマトビケラ
Hydropsyche orientalis
北海道,本州,四国,九州,奄美大島,沖縄島
ギフシマトビケラ
Hydropsyche gifuana
本州,四国,九州
セリーシマトビケラ
Hydropsyche selysi
本州(中部以北)
オオヤマシマトビケラ
Hydropsyche dilatata
本州(南西部),四国,九州
ナカハラシマトビケラ
Hydropsyche setensis
本州,四国,九州
シロズシマトビケラ
Hydropsyche albicephala
北海道,本州,四国,九州
キタシマトビケラ
Hydropsyche newae
北海道
ヤエヤマシマトビケラ
Hydropsyche yaeyamensis
石垣島,西表島
イカリシマトビケラ
Hydropsyche ancorapunctata
本州
クロシマトビケラ
Hydropsyche isip
北海道
コザンチコフシマトビケラ
Hydropsyche kozhantschikovi
北海道
(和名なし)
Hydropsyche buyssoni
本州
 
写真はすべて自宅の外灯に飛来した本種を撮影したもの。
PHOTO

自宅の外灯に飛来した個体@
(2007.4.28)

自宅の外灯に飛来した個体A
(2007.4.28)

自宅の外灯に飛来した個体B
(2007.5.9)
 
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