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キブネクダトビケラ科
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キブネクダトビケラ
学名:
Melanotrichia kibuneana
渓流にいた本種(2011.5.2 静岡県)
Data
和名
キブネクダトビケラ
体長
4〜5mm
全長約6mm
分布
北海道,本州
出現期
4〜6月
餌
なし
幼虫は藻類や堆積物を食べる。
解説
キブネクダトビケラ科の一種。
黒色で、前翅には白い斑紋がある。
幼虫は、渓流内の岩上に細長いトンネル状の巣を作り、藻類などを食べる。
国内に生息するキブネクダトビケラ属(
Melanotrichia
)は以下の3種。
和名/学名
分布
クロクダトビケラ
Melanotrichia forficula
本州,九州
キブネクダトビケラ
Melanotrichia kibuneana
北海道,本州
タンザワクダトビケラ
Melanotrichia tanzawaensis
本州
写真は5月2日に静岡県の渓流の岩場に止まっていた本種を撮影したもの。日陰の岩場に複数の本種が見られた。
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