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ホソバトビケラ
学名:Molanna moesta

草に止まる本種(2012.5.2 鹿児島県)
Data
和名 ホソバトビケラ
体長 約8〜9mm  開張は17〜30mm
分布 北海道,本州,四国,九州
出現期 4〜8月
不明
解説 翅が細長いホソバトビケラ科の一種。
ホソバトビケラの仲間では最も普通に見られ、北海道と本州には別種もいるが棲息地が限定的で珍種とされる。
本種は河川の中流から下流、池や沼に生息しており、暖流部では上流域でも見られる。
本種を含め、本属の仲間の幼虫は砂粒で楯状の翼部がある筒巣を作るとされる。
 
国内に生息するホソバトビケラ属(Molanna)は以下の3種。
和名/学名 分布
ホソバトビケラ
Molanna moesta
北海道,本州,四国,九州
クロホソバトビケラ
Molanna nervosa
北海道,本州(北部,中部)
ヤエヤマホソバトビケラ
Molanna yaeyamensis
石垣島,西表島
 
写真は5月2日に鹿児島県の沼にいた本種を撮影したもの。
PHOTO

草に止まる本種@
(2012.5.2 鹿児島県)

草に止まる本種A
(2012.5.2 鹿児島県)

草に止まる本種B
(2012.5.2 鹿児島県)

草に止まる本種C
(2012.5.2 鹿児島県)
 
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