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シママルトビムシ
学名:Ptenothrix denticulata

シママルトビムシ(2008.9.15)
Data
和名 シママルトビムシ
体長 約2mm
分布 日本全土
出現期 4〜9月
腐食物,キノコ,カビなど
解説 美しい斑模様を持つニシキマルトビムシ属の一種。
日本全土に広く分布し、ニシキマルトビムシ属の中では最もよく見られる。
体色は地色が淡褐色で、紫,赤,白などの円形の斑紋が多数ある。
本種は腹部中央に前方から1対の白い線がV字型に伸びるのが特徴。腹部側面には大きめの白い紋が複数ある。
 
写真は9月15日の1時頃、庭の山からの水が染み出る崖地に集まっていた本種を撮影したもの。どうやらこの湿った場所に発生する藻類のようなものを餌にしているようで、よくマルトビムシの仲間が集まっている。
PHOTO

餌を食べる本種
(2008.9.15)

横から見た本種
(2008.9.15)
 
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