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トホシテントウ
学名:Diekeana admirabilis

葉上の本種(2020.5.17)
Data
和名 トホシテントウ
体長 6〜8mm
分布 北海道,本州,飛島,隠岐,四国,九州,対馬
出現期 6〜9月
 幼虫・成虫共に越冬する。
カラスウリ類の葉
 幼虫も同様。
解説 ツヤのない草食性のテントウムシ。
やや色あせた赤色に大きめの10個の斑紋があり、体表には微毛が生えているため、光沢がない。
本種に似たマダラテントウ族の仲間が複数がいるが、本種より斑紋が小さいので判別は容易。
国内に生息するDiekeana属は本種のみ。
 
トップの写真は5月17日に近所の林道で撮影したもの。写真はいずれも近所での撮影であり、針葉樹林内にあるカラスウリでよく目にしている。
PHOTO

カラスウリの葉に来た本種@
針葉樹林内にあったカラスウリと思われる葉上に1匹乗っているのを発見した。
(2005.8.28)

カラスウリの葉に来た本種A
(2005.8.28)

交尾
1匹を撮影中、突如後方から♂が現れ、交尾が始まった。
個体差もあると思うが、♂の前胸部は♀よりも黒い部分が小さい。
(2005.8.28)

幼虫
カラスウリの葉を食べている幼虫が多数見られた
(2006.11.3)

畑沿いの木柵上の幼虫@
(2016.3.19)

畑沿いの木柵上の幼虫A
(2016.3.19)
 
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