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ムツボシテントウ | |
学名:Sticholotis punctata | |
ビーティングで得られた個体(2023.8.19) |
Data | |||||||||||||||||||||
和名 | ムツボシテントウ | ||||||||||||||||||||
体長 | 2.0〜2.6mm | ||||||||||||||||||||
分布 | 本州,隠岐,四国,九州,対馬,屋久島 | ||||||||||||||||||||
出現期 | 4〜10月 | ||||||||||||||||||||
餌 |
カイガラムシ 幼虫も同様。 |
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解説 |
6個の黒紋がある小型のテントウムシ。 本種の特徴は、赤色の上翅に6つの大きな黒い紋があること。 頭部は赤色,前胸背板は黒く、前外縁は赤色。 前胸背板は密に多数の小さい点刻があり、上翅には大きく点刻されている。 本種はカイガラムシを食べる益虫であるが、採集例のほとんどが越冬個体であり、実際に活動している本種の目撃例がほとんどなく、生態には謎が多い。管理人の想像では、恐らく本種は山地性で、越冬の時にだけ比較的暖かい平地に来るのではないかと思っている。
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PHOTO | |
ビーティングで得られた個体 (2023.8.19) |
コナラのプレートの裏で越冬中の本種 (2007.12.24) |