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フタモンクロテントウ | |
学名:Cryptogonus orbiculus | |
アカメガシワ上の本種(2020.5.17) |
Data | |||||||
和名 | フタモンクロテントウ | ||||||
体長 | 2.0〜2.8mm | ||||||
分布 | 本州,四国,小豆島,九州,対馬,相島,能古島,五島列島,上甑島,中甑島,下甑島,屋久島,トカラ列島(中之島,宝島),奄美大島,徳之島,沖永良部島,沖縄島,石垣島,西表島,波照間島,与那国島 | ||||||
出現期 | 4〜10月 | ||||||
餌 | カイガラムシ類? | ||||||
解説 |
マルヒメテントウの一種。 体色は黒色で上翅中央後方に1対の黄〜橙褐色の紋がある。 やや毛深く体表に淡褐色の被毛を生やしている。 同属のヒメフタモンクロテントウに似るが、本種より更に小型で中・後脚腿節が黒色であるのに対し、本種は中・後脚腿節が褐色。 また、斑紋はアトホシヒメテントウ(Nephus phosphorus)にも似るが、アトホシヒメテントウは体形がやや細長く、紋が赤色なのに対し、本種では体形が丸っこく、紋が黄〜橙褐色である点で区別できる。
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PHOTO | |
アカメガシワ上の本種@ (2020.5.17) |
アカメガシワ上の本種A (2020.5.17) |