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ホソヒラタシデムシ
学名:Silpha longicornis

ミミズを食べていた個体(2012.7.27 山梨県)
Data
和名 ホソヒラタシデムシ
体長 約16mm
分布 本州,佐渡島
出現期 5〜9月
小動物などの死骸
 幼虫も同様。
解説 山地性のヒラタシデムシ。
体色は赤味がかった黒色。
地域変異があり、北日本産は黒色で、中部産は赤味が強く胸幅が広いという。
 
国内に生息するSilpha属は以下の2種。
和名/学名 分布
ホソヒラタシデムシ
Silpha longicornis
本州,佐渡島
ヒラタシデムシ
Silpha perforata
北海道,礼文島,焼尻島,本州
 
写真は7月27日に、山梨県の標高1,700m近くある山道でミミズを食べていた本種を採取して撮影したもの。発見時、ミミズの死骸には多数のハエに集られていたが、近づくと一斉にハエが飛び去り、本種が姿を現した。
PHOTO

本種のアップ
トップの写真をトリミングしたもの。
(2012.7.27 山梨県)
 
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