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ウスモンオトシブミ
学名:Leptapoderus balteatus

木の葉に止まった本種(2020.9.19)
Data
和名 ウスモンオトシブミ
体長 5.5mm
分布 北海道,本州,四国,九州
出現期 6〜9月
エゴノキ,キブシ,ウツギの葉
 幼虫は親が葉を巻いて作った揺らんで育つ。
解説 黄褐色に黒色の模様が特徴的なオトシブミ。
上翅の地色は黄褐色で縁沿いと中央後方は黒色。
他のオトシブミと同様、♀は食草の葉を巻物のようにして揺らんを作成し、その中に卵を1個産み付ける。
孵化した幼虫は揺らんの内部で葉を食べて成虫にまで生育することができる。
国内に生息するLeptapoderus属のPseudoleptapoderus亜属は本種のみ。
 
写真は9月19日に近所の林道でクヌギの枝をビーティングして得られた本種を撮影したもの。初めて見るオトシブミで派手な模様に驚いた。
PHOTO

ビーティングで得られた個体@
(2020.9.19)

ビーティングで得られた個体A
(2020.9.19)

ビーティングで得られた個体B
(2020.9.19)
 
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