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ナナフシ | |
学名:Baculum elongatum | |
サクラ上の本種(2011.8.9 山梨県) |
Data | |
和名 | ナナフシ
別名:ナナフシモドキ |
体長 | ♂:約62mm ♀:80〜100mm |
分布 | 本州,四国,九州 |
出現期 | 6〜11月 |
餌 | 広葉樹の葉 |
解説 |
擬態(ぎたい)する昆虫の代表的な昆虫で、木の枝に擬態する。 いわゆる普通のナナフシ。 日中はじっとして枝そっくりに擬態している。夜間に葉を食べていると思われる。 ナナフシなのになぜモドキが付くのかよく話題になるが、ナナフシ(枝)に“似せている”=“モドキ”という意味で使われているというのが正解のようだ。 幼虫は、脚が縞模様をしている。 本種はエダナナフシ(Phraortes illepidus)によく似るが、本種の触角は短め(前脚腿節の約半分)なのに対し、エダナナフシでは触角が大変長いので区別できる。 |