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カタクボホソナガクチキムシ
学名:Phloeotrinus filiformis

自宅の外灯に飛来した本種(2025.6.12)
Data
和名 カタクボホソナガクチキムシ
 別名:カタクボホソナガクチキ
体長 5〜5.5mm
分布 北海道,本州,四国,九州,対馬
出現期 5〜7月
枯れ木
 幼虫も同様。
解説 ホソナガクチキムシの一種。
体長は5mmと小さく、体型も細長い。
体色は一様に褐色。
前胸背板は基部中央付近に縦凹線がある。
上翅は微毛を生やし、基部付近でやや凹む。会合部に沿ってやや凹む。
 
国内に生息するPhloeotrinus属の基亜属は以下の2種。
和名/学名 分布
カタクボホソナガクチキムシ
Phloeotrinus filiformis
北海道,本州,四国,九州,対馬
アマミホソナガクチキムシ
Phloeotrinus minusculus
トカラ列島(中之島),奄美大島,徳之島,沖縄島,宮古島,石垣島,西表島,小浜島,与那国島
 
写真は6月12日の夜、自宅の外灯に飛来した本種を撮影したもの。似た種も多いが、小さいことと上翅の特徴などから本種であることが分かった。
PHOTO

自宅の外灯に飛来した本種@
(2025.6.12)

自宅の外灯に飛来した本種A
(2025.6.12)
同定ポイント

前胸背板は基部中央に細い縦凹み線がある。
上翅は基部付近でやや凹む。会合部沿いにやや凹む。
(2025.6.12)
 
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